もっと楽しく、もっとやさしく、もっと豊かに

着物となかよくなれるお店です。

和香里屋とは

着物を愛する人たちをつなぐ店

近年、「着物を着る」ということが少しずつ変化しているように思います。
結婚式や入学式などのしゃんとした「着物」だけでなく、カジュアルに、楽しく、日々を潤す身近なよそおいとしての「着物」が増えているように思うのです。
和香里屋〜あかりや〜では、新品の着物だけでなく、リサイクル着物をたくさん取り扱っています。誰かにとってのもう着ないものを、誰かにとっての着るものとしてつなぐことができたら、それはとても素敵なことだと思います。
今も昔も、着物を愛し大切にする人々の気持ちは変わらないでしょう。私たち和香里屋〜あかりや〜は、職人と皆さま、着物を売る方と買う方、それぞれの愛をつなぐ店として今日も営業しています。

コラム

ていねいな買取

眠っている着物・帯・小物、お持ちください

タンスの中に、たとえばお母さまやお祖母さまから譲り受けた着物、何十年も前の結婚の折につくってもらった着物や帯たちが眠っていませんか?
それらを手放すと考えたとき、一枚一枚を想うともったいないと感じるかもしれません。けれども、本当にもったいないのは、手入れせず放っておくことではないでしょうか。
少しでも思いあたる方は、ぜひ当店にご相談ください。
一箱いくらではなく、一点一点ていねいに値段をつけさせていただきます。

ご来店による買い取り方法
当店和香里屋は、全国の百貨店、ショッピングセンターでの催事が中心の仕事の為、出張が多いです。先ずは電話又はメールをください。日時を取り決めの上、ご来店下さい。点数は1点より、何点でもかまいません。
「素材がわからない」「汚れやシミが……」といったご不明ご不安があるものも、すべてお持ち頂ければ、当店スタッフがしっかりと判断いたします。
<買取可能なもの>
絹・麻・綿のきものや帯
人間国宝、重要無形文化財指定の商品、作家物、ブランド帯など
<買取出来ないもの>
喪服(きもの・帯)、ウール、ポリエステル等の素材のもの
カビや汚れのきついもの
匂いのきついもの、は買取出来ません。ご不要であれば、当店にて処分いたします。
出張によるお買取
京都府・滋賀県のエリアは出張買取に伺います。
出張買取は、着物・帯の合計20点以上(小物等は除く)でお願いいたします。ご近所の方、ご親戚の方の分をまとめていただければありがたいです。お電話をいただければ、相談の上で日時等を決めさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

きものクリニック

当店では、着物の丸洗い・染み抜き・染め直し・洗い張り・仕立て直し・寸法直しを承ります。
どういったお手入れが最適かわからない場合も、着物の状態を見ながらご提案いたします。お気軽にお越しください。

丸洗い・洗い張り

当店の丸洗いは、ドライクリーニング又は衿までの水洗いになります。
丸洗いは、染み抜きではなく全体の洗浄です。ある程度の染み等は落ちますが、古い染みや強い染みは丸洗いのみでは落ちません。その場合は染み抜きも一緒にご利用ください。
※金彩加工を施してある着物は性質上、加工部分が剥がれる場合があるため、承れない場合がございます。

洗い張りでは、一度着物をほどき反物の状態に戻してからごしごしと洗います。着物をほどいてから洗うため、非常にきれいになります。ただし、古い染みや強い染み、カビ等はとれない場合もございます。作業に入る前にお見積もりをいたしますので、その際にご依頼いただくかどうかをご判断くださいませ。

染み抜き

ジュースやお酒をこぼした・雨や泥はねがついた・タンスに入れっぱなししていた……このような染みは早めの手入れが肝心です。
汚れの種類は?汚れた時期は?汚れに対してご家庭で対処されたか?そういったことがわかればありがたいです。

染み抜きの流れ

  1. カウンセリング
    染みがついた状況をお伺いします。
  2. 業者選定
    工場にはそれぞれの得意分野があります。お伺いした内容に合わせ、当店の協力工場を選定します。
  3. お見積り
    工場にておおよそのお見積りと作業可否を判断し、その結果を当店よりお客さまにお伝えします。
  4. お客さまのご了承を得、作業開始
    安心してご依頼いただけるよう、お客さまのご了承をいただいてから作業に入ります。この段階で、高額になる等の理由でお断りいただいても結構です。

寸法直し・仕立て直し

譲り受けた着物の寸法が合わない、昔作った着物のサイズが合わなくなった……そんな方も多いと思います。
着物は、寸法直しや仕立て直せばご着用いただけることが多いです。諦めずにまずはご相談ください。

着ノベーション

”着ノベーション”

タンスに眠っている”良ききもの”を着られる状態に再生する。

店舗や百貨店、ショッピングセンターで着物の買取をさせて頂いています。

1週間で50~100組のお客様が、着物の処分・お売りに来られます。

その時気付いた事です。

・しつけの付いた新品
「しつけが付いた新品」って言葉を使われる方が、非常に多いです。
「いつくらいに購入されたものですか?」と質問すると、
「私が嫁に持って来る時に、つくってもらったもの」その方60~70代位の女性です。
見当が付くのが、25歳くらいで結婚されたとして、35~45年くらい前のものになります。

私はお客様と話すときに、例え話で「家」と「車」を出します。

・建築して40年。一度も住んでいないから”新築”なの。

・20年前に買った車。一度も乗っていない”新車”なの。

これ、通用しないですよね。

昭和時から平成の初期くらいまでは、結婚するときに着物一式を揃えて、お嫁に来られるのが一般的な習慣でした。

ただ、その年代の方が持ってきた来られたきものを着てるかというと、ほとんどの方が着られていないのが現実です。

・桐の箪笥にしまってある

これも良く耳にする言葉です。

私がこの言葉を言われる人には、「虫干しや、風通ししていますか?」

ほとんどの方が NO です。

桐の箪笥に入れておけば、大丈夫。そう考える方が本当に多いです。

たとう紙を替えない。

風通しをしない。

これも「家」や「車」で例えてお話します。

・どんな良い家でも、窓も開けない、掃除もしない。傷みますよね?

・どんな高級車でも、洗車やメンテナンス、しますよね?

「家」や「車」で例えると皆さん理解しやすく聞いていただけます。

着物や帯も一緒なんです。

・経年劣化

着物や帯は、ぱっと見た感じは何十年前に作られた時のままですよね。

でも、確実に経年劣化しています。

きものだけに限らず、大半のものは経年劣化はあります。

昭和時代につくられたきものの場合、胴裏が黄色くなっています。

これは変色というより、絹糸本来の色に戻っていくものです。

技術的に変色(色戻り)しない状態では無かったです。

着物本体より、「縫い糸」が弱ってきます。

お母さんや、お祖母さんのきものを着られたときに、ビリっってした経験ありませんか?

新しい着物を解く時、和裁の縫い糸は、すーっと抜けてくれます。

古くなった着物は、縫い糸を抜くと、切れることが多いです。

これは、良いもの、手の良い縫子さんが縫ったもの、では無く、ものの経年劣化なんんです。

・縫い直し

「着物は一生もの」そんな言葉を聞かれた事があると思います。

普段から着物を着られていた時代の人は、汚れたら洗い張り*1をして、縫い直して着られていました。

これも「家」や「車」で例えます。

・手入れをしている家と、ほったらかしの家。

・こまめにメンテナンスをしてる車と、整備しない車

誰が考えても、どちらが長持ちなのかはわかりますよね。

毎日着物を着ていたた時代でも、手入れをきちんとしていたから、長持ちしたんですね。

・しょっちゅう着ないから

これも良く耳にします。

しょっちゅう着ないから手入れしない。

反対ですね。

よく着られている方の着物は、着ることで風通しされています。

着られない方の着物は、風が通りません。

以前は現代のように、リサイクル、リユース着物は普通に無かった時代、着物は高いお金を出さなければ、購入出来ませんでした。

30万円の着物は、さほど高級品では無かった時代。

お母さんや、お祖母さんが頑張って作ってくれた着物ですよね。

・着物は売る時に、二足三文になる。

いつも思います。いつも返答します。

「着物以外で、二足三文にならない物ありますか?」

着物の買取時、いつ頃に、いくらくらいで購入されたものかは、だいたい予想が出来ます。

大島紬。昭和時代の大島紬。当店ではだいたい3,300円で販売しています。

「昔は高かったのに。30万円くらいした」

それを見て、普通に言われます。

「これリサイクル品なんですよ。新品でしたら今でも高いですよ」

着物っていつまでも同じ状態で、値段が付くと思われている方が本当に多いです。

・20000万円で建てた50年の家

・20年前の1,000万円の高級車

大きな話ではなく、

身近にあるものも、普通に二束三文になります。

これまでマイナス的な事を述べましたが、これはあくまでも手入れをしていない着物の話です。

・最強のSDGS

昨今、SDGSという言葉が普通に言われる時代です。

着物は最強の”SDGS”の物だと思いませんか?

世界を見ても絹製品は高級品と言われます。

料金表

きものの・帯のお手入れ *金額は税込み
■ きもの京洗い 3,850円
※ドライクリーニング。汚れや染みは無いが、しばらく手入れしていないもの。シワが気になるきものに

■ きもの京洗い(特) 6,600円~
※きもの京洗い+衿汚れや袖口、裾を専用の溶剤を使って綺麗にします。

■ きもの洗い張り 8,250円
※きものを解いて、反物の状態にし、機会にかけて水洗いします。

■ きもの汗抜き 1,650円・1,980円(留袖、振袖)
※汗抜き加工は、京洗いのオプションです。

■ 帯 整理加工 1,430円
※専用の機械で帯をプレスし、使用感のシワを綺麗にします。

■ 帯 丸洗い 4,950円
帯を丸洗い、プレス加工仕上げをします。
きもののお直し
■ 裄丈直し 7,700円(留袖、振袖は+1,100円)
※きつい筋けしは別途見積もりになります。

■ 袖丈直し 6,600円(留袖は+1,650円)
※きつい筋けしは別途見積もりになります。

■ 身幅直し 14,850円(留袖は+2,200円)

■ 胴裏取替 14,300円(振袖は+1,650円 比翼付は+3,300円)

■ 八掛取替 15,400円

■ 比翼取替 15,400円

■ 居敷当て付け 8,250円 
きもの・帯 お仕立て
■ 留袖(比翼付) 27,500円
※ぐし縫い5か所

■ 振袖 24,200円

■ 訪問着・付け下げ 22,000円

■ 紬・小紋・色無地 19,800円

■ 羽織・コート類 20,350円

■ 男物(長着・羽織) 20,350円

■ 長襦袢 15,400円(振は+1,100円)

※お仕立て替えの品は、+1,650円

■ 袋帯 4,950円(綿芯共)

■ なごや帯 6,050円(綿芯共)

■ 八寸なごや帯 2,200円
きもの・帯 リメイク加工
■ 切らない作り帯 8,800円
※本仕立てをしてあるもの

■ 袋帯・丸帯・なごや帯→半幅帯・角帯 8,800円~

■ 着物・羽織→なごや帯 14,300円
※洗い張り、なごや帯加工(綿芯共)まで

■ 袋帯→京袋帯 1,100円
その他
■ 八掛地(正絹) 8,250円

■ 胴裏(正絹) 7,150円
■ 振袖用胴裏(正絹) 8,250円

■ 居敷当て 3,830円

■ 背伏せ 1,320円

■ 衿裏 440円

幅ひろい品揃え

新品も、リサイクル品も、着物を楽しむために。

店舗だけでなく各地で開催されるイベントや催事にて、きもの・帯・小物を販売しています。
その時々で仕入れた目玉商品や、季節に合わせて選んだ品、和香里屋〜あかりや〜のオリジナル商品などをたくさんご用意しております。毎回違うものに出会えるのも、和香里屋〜あかりや〜の楽しみのひとつです。

和香里屋~あかりや~の取り扱いアイテム

人間国宝の作品
職人さんにお願いしている
オリジナルの帯
着物をリメイクした帯

その他
・お客さまのためにお仕立てする、新品の着物・帯
・お値打ちものと出会える、リサイクル着物やアンティーク着物
・帯締め・帯揚げ・重ね衿・草履・バック等の各種小物
・男物の着物
・着付用小物
・和素材を使用したハンドメイド小物
など

和香里屋 ~あかりや~ のおすすめ商品

店舗情報

会社名
和衣WAISHOP 和香里屋 ~あかりや~
所在地
〒600-8871 京都市下京区西七条北東野町6-1F
代表者
西川 光男
電話/FAX
075-600-2958
営業時間
10:00~18:00
定休日
日曜日
取り扱い商品・サービス
呉服全般・リサイクル着物・着物のお手入れ・着物レンタル・着付け
会社外観
  
  

お問い合わせ

お問い合わせ・ご相談はいつでも承っております。お電話またはメールにてお気軽にご連絡ください。

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075-600-2958

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